各駅停車


鈍行列車のように焦らず毎日を過ごそう。
by kajika-chan
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ときどき、声を出して笑う。

「面白いねえ、実に。俺の人生は。だって、道がないんだ。」

眼の前にはいつも、なんにもない。
ただ前に向かって身心をぶつけて挑む、瞬間、瞬間があるだけ。
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読書

「本を読んで考えないのは、食事をして消化しないのと同じだ」byショーペンハウアー

三浦綾子さんの「塩狩峠」を読み終えた。肉親の死や愛する人の病を通して生や愛、信仰について悩み考えながら成長し、ついには自らの命を犠牲に大勢の人の命を救う青年の一生を描いている。

この小説の中では、信仰を貫く人が強く生きる。主人公はもちろん、不治の病を患いながらもいつも明るくふるまい、ついには完治することができた、想い人のふじ子。キリスト教徒だと侮辱を受けながらも、強く生きてきた母。彼や彼女はたちは教えを守り抜き、どんな人でも許し、様々な苦難を乗り越えて生きてきた。
この話を通して、なにかを貫く意思は生きていく上での力になると思った。

同時に、4年前に亡くなった祖母のことを思い出した。
祖母は、祖父の遺言を堅実に守り女手ひとつで二人の子どもを育てあげた。仕事に対しても教育に対しても厳しく、一人で生きていた祖母。祖母は存在価値を遺言を守り抜くことに見出していたのだろう。強い意志をもって生きていた。
祖母を思い、流されやすい自分を反省して仏壇に手を合わせた。


さて、もうすぐ読書の秋だ。

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by kajika-chan | 2006-08-27 01:11
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